両立は可能?医学部受験と部活について

医学部受験と部活について

部活をしていると、練習とか大会とかで中々時間が取れないよね。
勉強時間はもちろん、プライベートの時間だって確保しづらくなる。

そのため、医学部の受験を考えている人にとって、部活が後々影響してくる可能性があるんだ。
この記事では部活と医学部受験の両立について解説するけど、部活にこだわらないなら退部も考えてほしいかな。

部活を両立しながら現役合格を目指すのはかなり難しい

部活と医学部受験の両立については見出しのとおり。
正直にいうと、部活をやりながら医学部で現役合格を目指すのはかなり難しい。

逆にそれができる人は天才といったっておかしくはないだろうね。
そのくらい現役合格が難しくなるから、もし医者を目指したいなら部活は止めたほうがいい(後述する中高一貫校は除く)。

どうして部活と医学部受験の両立が難しいの?って疑問が浮かぶよね。
その理由は単純に勉強時間が少なくなるからだ。

冒頭でも触れたけど、部活をしていると、いろんな活動で時間が取れなくなるよね。
だから勉強時間も足りなくなって、医学部合格に必要な学力を身に付けづらいんだ。

忙しい学生さんでも、1日30分~1時間くらいなら確保できるかもしれない。
でも、医学部合格を前提にしたら全然足りないといっていい。
別記事で説明してるけど、1日数時間は勉強しなきゃ現役合格は困難だ。

今部活している学生さんも、退部して勉強に集中するくらいの覚悟が必要になるよ。

どうしても部活をしたいなら浪人する覚悟も必要!

それでも部活したい!絶対に止めたくない!という場合は、浪人も考えなくちゃいけない。

部活を続けている限り、どうしても勉強時間が足りなくなるから、入試で不利になるのは明白だ。
時間は有限だから、もし部活をしながら1日数時間勉強するとなれば、睡眠時間を削る羽目になるよね。

でも、それじゃ健康にも悪いし、私生活にも大きな影響が出てくる。
だから高確率で浪人すると思ったほうがいいよ。

でも、浪人することは全然悪くない!実は医学部の合格者って、浪人生もかなり多いんだ。
現在は浪人生や再受験に寛容な大学も多いし、浪人生が合格者の半分以上、なんて場合もある。

むしろ1~2浪で合格できたら上出来すぎるほどだ。
そう考えたら、現役合格にこだわる必要性も薄くなるね。

部活は絶対止められない学生さんは、浪人前提で医学部を目指すことも考えてみよう!

中高一貫校なら部活を続けながらでも合格できる可能性はある!

部活と医学部受験は両立が難しいけど、唯一の例外は中高一貫校だ。
中高一貫校は基本的に授業の進行が早くて、高2の段階で高校の全範囲が終わることも多い。

高3になったらすぐ受験モードに移行するから、1年間まるまる勉強時間ができる、とも解釈できる。
そんな状況なので、部活と医学部受験を両立させやすいんだ。

ただし、自分自身の学力次第なので注意しよう!
授業が早く終わるからといって、部活に集中するのは好ましくない。
しっかり時間を確保して、1日数時間は勉強することが大切だ。

集中的に勉強すれば、合格に必要な学力を得ることも難しくない。
学習スケジュールを立てて、計画的に勉強を進めていこう!